災害時防災バッグなど色んな準備をするときに、ヘルメットも欠かせないものです。
特に、避難時に上部からの落下物から頭を守るには必ず必要なものになってきます。
そこで今回は、通常は折りたたんでおけていざとなったら持ち出せる折りたたみヘルメットをご紹介します。
防災ヘルメットはどのように選ぶ?
防災ヘルメットを選ぶときの注意点は、まずはどれだけ頭部を守れるかです。
頭部を守るヘルメットには国が定めた安全基準があります。
保護帽のの企画の中に飛来・落下物ようと墜落保護用の2種類があります。
衝撃吸収と耐貫通性がチェックされたものを選びましょう。
安全マークをチェック
安全性をクリアーしたヘルメットには「労・検」のマークがあります購入時に選ぶようにしましょう。
いろいろな基準がありますが防災ヘルメットは飛来・落下物用のマークがあるものを選びましょう。
日本防災ヘルメットでは防災ヘルメットが定義されています。
防災ヘルメットとは、工業作業、現場作業等の労働安全規制規則にかかわる場所で使用するものではなく、また、その他作業等においても使用しないヘルメットで万が一災害時の非常時のみにかぶる防災用として使用するヘルメットを定義しております。
その為、作業用にも使用されるヘルメットの場合は、保護帽扱いのマニュアルを参照してください。防災ヘルメットは、災害が発生した時に危険な場所やこれに準ずる場所で頭部を保護するために使用するものです。
引用元 http://japan-helmet.com/
素材と耐用年数にも注目しよう
ヘルメット素材にはいろんな種類のものが使われています。
見た目はプラスチック?と思いますが素材によっては熱に弱かったり強度・価格にも差が出てきます。
災害はいつ来るかわかりませんので長く保管できて耐用年数も長いものを選んでおきましょう。
FRP製のヘルメットの耐用年数は約4~5年ほどです。
ABS・PC・PP・PE素材は約2年から3年ぐらいと言われています。
防災時に使えるように強度の確認やひび割れが無いかは確認しておくようにしましょう。
FRP製のヘルメットは耐熱性・耐候性に優れたヘルメットで防災ヘルメットには最適とされています。
特に熱に強いく加熱すると強くなる性質があります。
迷ったらこの素材を選んでおくと間違いはないでしょう。
価格的にはABS素材は耐電性には優れていますが熱に弱い特徴があります。
ただし価格も安価なものが多いので低予算で購入するには良いヘルメットです。
ポリカーボネート樹脂(PC樹脂)は、FRPに続いて価格はちょっと高めですが最も丈夫でバランスの良いヘルメットです。
ポリエチレン樹脂(PC樹脂)熱には弱いですが耐電性と耐薬性に優れています。
どちらかと言うと作業現場用のヘルメットとなります。
防災ヘルメット折りたたみのおすすめ
折りたたみの防災ヘルメットは各社色々出ています。
デザインや価格や使いやすさなど、保管しやすさで自分にあったヘルメットを選んでおきましょう。
ミドリ安全 フラットメット
楽天ランキングでも1位を獲得している防災折りたたみヘルメットです。
折りたたんでしまうとデスクに入ってしまうほどコンパクトに保管できます。
トーヨーセーフティ BLOOMⅡ(ブルームツー)
折りたたみ防災メットは折りたたむと45mmとコンパクトになります。
材質はPP+PE樹脂で出来ています。
重さも370gですのでちょっと大きめな缶コーヒーよりも軽いです。
防災用ヘルメット IZANO IZ-WH
見た目は普通のヘルメットですが、保管時は下の画像のように小さくなります。
素材もABS製で重さも460gで使う時はワンアクションでヘルメット上にセットできます。
中央を押し上げてセットするだけで飛来防止・墜落時保護用の国家検定を取得しています。
収納式メット オサメット
オサメットも中央を押し上げるようにするとヘルメットとして使用可能です。
折りたたむとA4サイズになるのでデスクにも保管出来ます。
防災メットの国家検定品で、素材はABS樹脂製の375gです。
防災折りたたみヘルメットまとめ
防災折りたたみヘルメットを選ぶときは
- 国家検定商品なのか
- いざと言う時に使いやすいか
- 保管時は邪魔にならないか
防災ヘルメットで選ぶならば、おすすめはやはりミドリ安全製品が一番おすすめです。
作業現場などでも使われているヘルメットも作られていますので安心です。
